【無料】「PixVerse」を使ってAIで動画制作しよう!

【無料】「PixVerse」を使ってAIで動画制作しよう!

「PixVerseを使えば、AIで簡単に動画を生成できる」

こんなことがよく言われていますし、私も同感です。

とはいえ、

  • PixVerseとは何か?
  • PixVerseでのAI動画生成はどうやるのか

という方も多いと思います。

そこでこの記事ではそんな「PixVerse」のお悩みを、

解決していければなと。

具体的には

  • AI動画生成とは何か
  • PixVerseとは何か
  • PixVerseでのAI動画生成方法

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

2分くらいで読めますし、「PixVerse」のお悩みが改善される可能性が高いので、まずはご一読を!

動画生成AIとは?

動画生成AIとはユーザーがプロンプトと言われる呪文・テキストや画像を入力すると、AIが映像や音源を組み合わせ、動画を自動的に生成するサービスです。データから学習したパターンや関係性をもとに、テキスト・画像・音楽・動画など多岐にわたるコンテンツをゼロから新たに生み出します。

一方で、フェイク動画の流通や著作権侵害が簡単におこるというリスクもあるのです。一般公開が見送られたサービスがあったり、商用利用に制限があるサービスもあります。

PixVerseを紹介

特徴

PixVerseはプロンプト(呪文・テキスト)や画像から高品質な動画を生成できる動画制作プラットフォームです。アニメやCG、3Dなどさまざまなテイストの動画を生成できます。また、カメラモーション機能を用いることで動画の角度やズームのレベルを自由に変えることが可能です。もちろん画像をアップロードして動画化することもできます。動画の長さは5秒までです。(8秒を選択できますが、無料版では上手くいきませんでした。)

また、PixVerse Seedという仕組みがあり、特定のビデオを繰り返す場合はシードを指定:Seedは、ランダムな数値を生成するための開始値で、生成される全体に影響を与えます。同じシードを使用すると、常に同じ結果が得られ、生成されたコンテンツの一貫性と再現性が保証されます。

無料で利用可能な範囲

無料では最初に100クレジット付与され、毎日50クレジット更新されます。1動画あたり10クレジット消費されるので、無料で20動画生成可能です。毎日付与されるので、1日5動画もその後生成し続けることができます。また、PixVerseで生成した動画は商用利用できません。

プラン基本標準プロプレミアム
金額無料4ドル/月24ドル/月48ドル/月
クレジット初期100
毎日更新50
毎日更新50
月間更新1000
毎日更新50
月間更新6000
毎日更新50
月間更新15000
透かしあり削除削除削除
クレジットの
追加購入
可能可能可能
同時生成4812
高速生成提供(制限付き無料)提供(制限付き無料)

利用規約より参照

You understand and promise that the Inputs shall be content for which you have intellectual property rights or have obtained lawful authorization from the rights holder, and do not contain any content that violates applicable laws and regulations, infringes on the legal rights of others (including but not limited to copyright, patent rights, trademark rights, and other intellectual property rights, as well as personality rights, personal information rights, and other rights), or violates public order and morals.

You can download information presented on this website with regard to our products and services, provided that:

– Said information is can be used for both personal and commercial purposes.

– No alterations of any kind are made to said information.

– No further statements and warranties shall be made with regard to said information or documents containing said information.

– No statements and/or notifications indicating our ownership of and other legal rights and interests with regard to said information shall be removed, in part or in full.

————————————————————————————————

お客様は、入力内容が、お客様が知的財産権を有するか、または権利者から適法な許諾を得た内容であり、適用される法令に違反するもの、他人の法的権利(著作権、特許権、商標権その他の知的財産権、人格権、プライバシー権その他の権利を含みますが、これらに限られません)を侵害するもの、公序良俗に反するものでないことを理解し、約束するものとします。

当ウェブサイトに掲載されている当社の商品・サービスに関する情報は、以下の場合に限りダウンロードすることができます:

– 当該情報は、個人的および商業的な目的のために使用することができます。

– 当該情報にいかなる改変も加えないこと。

– 当該情報または当該情報を含む文書に関して、それ以上の記述および保証を行わないこと。

– 当該情報に関する当社の所有権およびその他の法的権利および利益を示す記述および/または通知を、一部または全部削除しないこと。

DeepLより翻訳

PixVerseで作った動画は個人的な目的にのみ使用でき、商用利用はできないそうです。

デメリットとメリット

デメリット

  • 商用利用できない
  • デジタル透かしあり
  • いつ動画が生成できたか、分かりにくい
  • 動画を読み込むために再読み込みする必要がある
  • 8秒動画のクオリティが低い

メリット

  • 5秒動画は、2分ほどでAI動画生成できる
  • seedの設定や時間の設定が可能

評価

無料で5秒動画を2分ほどでAI動画生成できるのは画期的です。しかし、8秒の動画も設定できますがそちらで生成すると一気にクオリティが下がるのが難点です。 特定の動画を繰り返すseedの設定があるのは他にない特徴でしょう。パッと見の使い方がややわかりづらいので、この記事で動画生成の使い方を覚えるとよいです。また無料の基本プランは、デジタル透かしがありなので、課金して、デジタル透かしを削除したり、同時生成したり、高速で生成を可能にするのもアリでしょう。

ただし、PixVerse自体が商用利用はできません。

PixVerseの始め方・使い方

動画生成AI、PixVerse始め方・使い方を紹介します。

PixVerseの始め方

PixVerseの始め方を説明しま

ホーム画面の右上、「Try PixVerse」をクリックします。Googleアカウント・ディスコードアカウントでログインするか、メールアドレスで新規アカウント登録も可能です。

PixVerseの使い方

PixVerseの使い方を説明します。

今回は画像をアップロードして動画を作ってみましょう。

ステップ1.ログイン後、プロンプト入力欄が現れます。その下の「Image to Video」をクリックしましょう。

ステップ2.画像をアップロードし、プロンプト入力欄に「女性がダンスしている」の英語、「A woman is dancing.」を貼り付けます。Durationは今回は5秒を選択しましょう。設定出来たら、「Create」ボタンをクリックします。

ステップ3.完了したら再読み込みし、動画が再生されます。ダウンロードアイコンをクリックしてダウンロードしましょう。

生成した動画

まとめ 「PixVerse」を使ってAIで動画制作

以上の方法を使えば、「PixVerse」を使って簡単にAIで動画を生成できるとおわかりいただけたでしょう。

「PixVerse」を使ったAI動画生成にはメリットがあり、それは以下の理由からです。

  • 2分ほどで5秒の動画が生成できる
  • 初回に与えれれるクレジットがそこそこあり、また毎日クレジットが付与される
  • ビデオをアップスケールできる

また、無料プランでも十分使えますが、有料プランでは処理速度が高速化したり、クレジット数が増えたり、デジタル透かしが削除されます。ぜひ、「PixVerse」の有料プランも検討してみてください。さらに「PixVerse」の使い方についてはこの記事を参考にしましょう。

この記事を書いた人